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巻頭特集 -旬の話題をお届け-

2012.07.01 [第37号]

Microsoft Surface Tabletの登場で タブレットとPCの未来はどうなる!?

マイクロソフトが満を持して、自社ブランドのタブレット端末「Surface Tablet」を発表しました。
キーボードを兼ねている2種類の画面カバー、一体化したスタンド、
Windows 8 ProまたはWindows RT(Windows 8のARM向けバージョン)を搭載するなど
数多くの特長を備えています。デザイン面でも画面カバーのカラフルさは目を引きます。
名実ともにAppleのiPadがトップに君臨しているタブレット業界ですが、
このSurface Tabletの登場によって業界の勢力図は変わってくるでしょうか。


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Surface Tabletの特長は...

Surface Tabletは2種類のバージョンが発表されています。
1つ目はCPUにNVIDIA ARMを搭載し、重さ676gのWindows RT版(※)、
そしてもう1つはCPUにCore i5を搭載し、重さ903gのWindows 8 Pro版です。
前者はタブレットらしいスペックですが、後者はまるでノートPCのような
スペックとなっています。また、画面カバーも薄さ3mmで感圧式の「Touch Cover」と、
厚さ5mmで一般的なキーボードにより近い「Type Cover」の2種類が用意されています。
※Windows8のARM向けバージョン

最大の長所は、その外観やスペックもさることながら、
なんといっても「Windowsが動いてMicrosoft Officeが使えること」ではないでしょうか。
とくにビジネス用途ではメリットが大きいでしょう。iPadでもOfficeファイルを編集できる
アプリケーションはありますが、互換性は完全ではありません。

そして、画面カバーがキーボードを兼ねているため、おそらくiPad最大の欠点であった
文字入力の不便さを解消しています(iPadもキーボードの接続はできますが...)。
とくにOfficeアプリケーションを利用するなら文字入力が欠かせないため、
そこでこのキーボードが威力を発揮するのではないでしょうか。


対するiPadは...?

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iPadはタブレット端末の先駆的存在かつ代名詞として圧倒的な存在感を誇っています。
シンプルで美しいデザインはもちろん、最新のiPadは高精細なRetinaディスプレイや
高い処理性能といった点でも抜きん出ています。また、なんといってもiOSの存在...
洗練されたユーザーインターフェースで直感的に操作でき、iPhoneと共通で、
かつ下位互換性も高い...これが大きいのではないでしょうか。
アプリケーションも非常に豊富で、さまざまな用途で活用することができます。

iPadは純粋な「タブレット」としてはやはり最高のデバイスと考えます。



まとめ

Surface TabletとiPadを対比してみましたが、筆者としてはこの2機種は似て非なるもの、
という印象を持っています。キーボードやスタンドを標準搭載することでiPadの欠点を埋めた
Surface Tabletですが、そのことで「ノートPCとTabletの中間的存在」というポジションの
製品になったように思います。Windows搭載でキーボード付きの端末として考えると、
Surface TabletのライバルはどちらかといえばUltrabookではないでしょうか。
そのため、引き続きiPadのタブレット業界での地位は揺らぐことはなく、純粋なタブレット端末
としてのiPadと、ノートPCの特徴を備えたSurface Tabletで棲み分けが進むのではないかと考えています。
今回の記事では一切触れませんでしたが、その中でAndroid搭載端末がどんな存在感を示すのか...
も興味があるところです。





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