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巻頭特集 -旬の話題をお届け-

2011.10.01 [第28号]

Windows 8の姿がしだいに明らかに これまでのWindowsの姿を覆すか?

2011年9月13日に、マイクロソフトの次期主力OSであるWindows 8の
開発者向けプレビュー版が公開されました。
今回のWindowsは従来の姿を残しつつも、大きな変化を遂げようとしています。
テガラでもさっそく入手してみたので、Windows 8の特長がどんなものか、
簡単にレポートしてみたいと思います。

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従来からのデスクトップと、タブレット向けの新デスクトップ

Windows 8は、従来からの利用形態に加え、タブレット端末向けに
最適化したさまざまな新機能を搭載していることが最大の特長です。
とくにU(I ユーザーインターフェース)は、従来からのUIを踏襲した
「デスクトップ」と、タブレット向けのUIである「Metro Style」の
2種類が利用できるようになっています。

Metro Styleの基本デスクトップである「Start Screen」では、
アプリや各種機能がタイル上に並んでおり、
利用したいタイルをクリックしたりタッチすることで、
それぞれのアプリや機能が起動します。
Metro Styleに対応したアプリを起動すると、
原則として1画面を1アプリで占有する形になります。
従来型のアプリについては従来型のデスクトップで起動し、
今までと変わらない操作感で利用できます。

また、例えばInternetExplorer (IE) 10は、Metro Styleとデスクトップの
それぞれに対応したものが用意されていて、Metro Style対応版は
従来とまったく異なるUIになっています。

Metro Styleに対応したアプリとしては、
IEのほかにTwitterアプリやニュース、天気予報などさまざまなものがあります。
また、開発者向けプレビュー版には数独といったゲームアプリも数多く
インストールされていました。

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従来型Internet Explorerの画面。
従来通りに操作できます。


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Metro Style対応Twitterアプリ「Tweet@rama」の画面。

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Metro Style対応Internet Explorerの画面。
シンプルなUIです。


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従来型デスクトップの画面。
操作感はWindows 7と何ら変わりません。




CPUは従来からの「x86」に加え「ARM」にも対応

対応CPUについても、従来からPCに利用されているx86アーキテクチャに加え、
モバイル端末や組み込みなどでよく使われる
ARMアーキテクチャのCPUにも対応しました。
これにより、Windowsが多くのタブレットやスマートフォンで動作することが
より現実的になってきています。


果たしてWindows 8はタブレット向けのOSとして普及するのか?

タブレット向けのOSとしてはAppleの「iOS」と、Googleの「Android」が
しのぎを削っています。これらは元々スマートフォン向けのOSとして登場し、
現在はタブレットにも活躍の場を広げ、しだいにPCへ近づいてきています。
逆にWindowsはもともとPC用のOSとして圧倒的に普及していましたが、
モバイル向けでは苦戦していました。しかし、Windows 8によって、
もともとiOSやAndroidが主戦場としていた領域に討って出ることになります。
Windowsには「重い」とか「機能が複雑」といったマイナスイメージもありますが、
PC用のOSとして圧倒的に普及しているというアドバンテージがあります。
タブレット用のOSとしては、そのアドバンテージをうまく活かすことができれば、
もしかしたら先行する2つのOSに割って入る存在になるかもしれません...?



文:鈴木良歩


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