巻頭特集 -旬の話題をお届け-

2010.10.01 [第16号]

さらば Windows XP?

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Windows XPダウングレードPCの出荷が
各メーカーとも2010/10/22までに終了する。
引き続き入手する方法は?


Windows 7が発売されても、ユーザーの要望から長い間継続されてきた
「Windows XPダウングレード済みPC」。いつまでも続くのかと思われましたが、
ついに2010/10/22をもって各メーカーとも出荷を終了することになりました。
テガラのお客様は開発者や研究者の方が中心ですが、企業のシステムがWindows 7に対応していなかったり、
ソフトウェアや接続する機器などの都合から、いまだにWindows XPを使い続けている方が多いのが現状です。
ソフトウェアや機器側をWindows 7に対応させようとすると、莫大な修繕費がかかってしまうため、
新しくPCを買うとなるとWindows 7しかないのでは困る...という方も多いのではないかと思います。
今回はそんな方のために、新しく購入するPCに引き続きWindows XPを導入する方法をご紹介します。



自分でダウングレードする

「Windows XPダウングレード済みPC」が無くなっても、Windows 7 Professionalの、
【Windows XP Proifessionalへのダウングレード権】が無くなるわけではありません。
ご自身で既にWindows XP Professionalのインストールメディアとプロダクトキーを
所有していれば、新しく購入したWindows 7 Professional搭載PCに、
お手持ちのインストールメディアとキーを利用して
Windows XP をインストールすることが認められています。

特に、ボリュームライセンス版のインストールメディアならば、
認証不要で容易にインストールすることができるのでおすすめです。
ライセンス認証が必要なメディアの場合は、
認証の際に電話で事情を説明しなければならないことがあります。



Embeddedライセンス搭載PCを導入する


マイクロソフトのOSは汎用PC向けのライセンスとは別に、
組み込みシステム向けの「Embeddedライセンス」なるものを提供しています。
Embeddedライセンスは通常版のOSとまったく同じ機能を持ちながら、
長期にわたって供給されていることが特長で、
Windows XP Professionalは2016年末までの継続供給が予定されています。
OS単体での購入は出来ず、利用できる用途も限られるのですが、
特定用途向けにPCを組み込んでお使いなら最良の選択肢と考えられます。
例えば、産業機器の制御用や計測用、キオスク端末やATM、POS、 アミューズメント機器、
FA機器、複雑な医療システムの一部などに組み込むPCがEmbeddedライセンスが
適応される用途にあたります。
EmbeddedライセンスのWindowsXPを搭載するPCは多くの産業用PCメーカーより発売されています。



2001年の発売以来、Windows XPは約10年にわたり世界標準のOSとして君臨してきました。
その間、Googleを中心とするクラウドコンピューティングの隆盛や、AppleのiPhoneやiPadといった
新しいデバイスの浸透など、コンピュータの利用形態も様変わりしてきました。
果たしてマイクロソフトはユーザーをWindows 7に導くことに成功するのでしょうか?それとも...?





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